塾講師をやってみようと検討するにあたって、教えるお仕事ということもあり「教員免許が必要になるのでは？」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は塾講師のお仕事に教員免許は必要か？また持っていることへのメリットを解説していきます。
塾講師には教員免許は必須？
塾講師には教員免許取得は必須ではない
ずばり塾講師には教員免許は「必須」ではありません！
学校の教員になり授業を行う場合、教員免許の取得は必須条件になりますが学習塾での勤務では持っていなくても問題なく授業を行うことができます。
採用条件として「教員免許必須」にしている教室もほとんどありません。
免許を持っていない、今後取得する予定がなくても安心してお仕事を始める事ができます！
資格を持っていなくても活躍できる
教員免許等の資格を持っていたり、取得を目指している方は、もちろん塾講師でその経験を活かす事ができます。しかし、実際に教室で指導にあたる講師の多くは資格を持っていない未経験の方になります。資格以上に実際、生徒と関わる中で得た経験やコミュニケーション能力、指導に対する熱意が指導現場では何よりも重要になりますので、資格の有無で塾講師になるのを諦めてしまった・敬遠していた方は再度お仕事の候補に入れてみてはいかかでしょうか？
塾講師勤務における教員免許のメリット
志望動機にはもってこい
教員免許取得に向けて取り組む「姿勢・過程」は、採用面接の際に志望動機としてプラスの印象を与える事ができます。理由は免許取得に向けて通常の学生より多くのカリキュラムを受講しなければならない為、学業に真面目に取り組んだ経験を塾の採用担当者も十分に認識しているからです。既卒者の方も同様に学生時代に力を入れて取り組んだ事としてアピールする材料としてぴったりだと言えます。
信頼感を得られる
教員免許の取得を目指していたり・既に取得済みの方は、教室内での信頼を未経験者の講師より得られる傾向があります。
塾での指導以外にも学校現場での教育実習で実践を積んだ経験は他の講師には無いものであり、どんな指導が生徒に必要か・魅力的か自分の現場での経験を踏まえアドバイスをすることが出来るからです。
他の講師のお手本になるような立場になれば自然と保護者や教室長からの信頼も厚くなっていくことでしょう。
まとめ
塾講師において教員免許が必須になることはほとんどありません。塾講師をしてみたいけど教職課程を取っていないから…と諦めていた方も安心してチャレンジする事ができます。多くの塾講師は指導未経験の状態からアルバイトをスタートしています。研修制度や先輩講師のサポートもあるので実践を積みながら成長していける環境です。
教員免許を目指している方や取得している方は今まで培った経験を活かして生徒の指導ができれば教室に欠かせない信頼される先生になれることでしょう。
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